ハワイの古代文字「ペトログリフ」が、こんなに近くでっっっ
キングスランドのあるワイコロアエリアには古代文字がたくさんあるエリアが。
しかも、ものすごく間近で見ることができるんですよっ。
お散歩がてらハワイ島の長い年月の経過を感じてみるのもオススメです^ ^
古代文字「ペトログリフ」って何?
ペトログリフという言葉は石や岩に彫刻を施したもの。
直訳すると「岩面彫刻」となるようです。
文字を持たなかった古代ハワイの人たちが、溶岩の岩肌に丸や三角、人間や動物の絵を掘っていたもの。
絵なのか文字なのかは正直なところ、わかってはいないみたいですね。
でも、これらの文字で古代ハワイ人たちがコミュニケーションを取っていたのだろうと想像するのは、なんだか楽しいです。
このペトログリフはハワイ島のいろんなところで見ることができます。
どこのペトログリフも間近に見ることができるのが特徴です。
そのうちの一つがワイコロアリゾートエリア内にあります。
282キロにもわたる古代の回廊が横切る、その一部にワイコロアから簡単にアクセスすることができます。
今回私たちが見てきてのがソコね。
アクセスが一番近いのは「キングス・ショップ」から
ワイコロアで気軽にペトログリフを見ることができる場所があるんです。
それは「キングス・ショップ」から行くことができちゃいます。
けっこうすぐ(笑)
私たちはクイーンズ・マーケット・プレイスでランチをしていたので、クイーンズ・マーケット・プレイスから歩いて行ってみました。
キングス・ショップのがやっぱり近いですよ(笑)
こんなところからっ?!
と思ってしまうほど、入り口はナチュラルに街中に存在しておりました。
クイーンズ・マーケット・プレイスからぶらぶらと歩道を歩いていると、ごく普通に施設の看板が出てきます。
The Fairway Villas →
Petroglyphs →
↑ Kings' Shops
おっ。
看板に「Petroglyphs ペトログリフ」と書いてあるじゃないっっっ。
どうやら右に目的のペトログリフがあるみたいですよ。
と、この写真、この看板を見ると曲がり角を右に曲がったところにペトログリフへの入り口でもあるのかなぁ、と思いがちですが・・・。
この写真を撮っているすぐ右側がペトログリフへの入り口なんです。
右を見てみると・・・
この鮮やかな花に囲まれたこの階段から入っていくんです。
予想とはだいぶ違ったな( ̄▽ ̄)
反対を向いてみると・・・
ごく普通に歩道に突如現る入り口。
こんなに普通だと、正直ちょっと拍子抜けしちゃいそうだわ(笑)
足場が悪いからスニーカーがオススメ。だけど・・・
ペトログリフを見ることができる場所は、岩場でゴロゴロとしているトレイルなので、スニーカーがベストです。
歩道からすぐの入り口から入ると・・・
こんなところや・・・
こんなところも・・・
歩ける道にはなっていますが、舗装されているわけではありません。
溶岩台地を歩いていくので、小石だったり岩だったりがあります。
こーんな感じの道をテクテクと進んでいくんです。
ビーサンでも歩けないことはないんですけど、足元が不安定なので、やっぱりスニーカーがオススメです。
ちょっとしたアップダウンもありますから。
しかし、そんな未舗装の不安定なトレイルですが、ビーチ行ってランチしたついでに来ちゃったもんだから、私たちは全員ビーサン(笑)
スニーカーを勧めておいてなんなんですが、じぃじもばぁばも含めてみなビーサンです。
ビーサンでこのラフな道を歩いてきました。
幸い転ぶことも足をくじくこともなかったので良かったです。
次に行くことがあったとしても、またビーサンで行ってしまうかもしれません。
なので、ビーサンでも行けなくはないです。
でも、足元が悪いことは変わりませんのでスニーカーがオススメですっ。
暑いなか、それほど長くはないトレイルではあるけれど、足元が不安定なところを(ビーサンで)歩くのはまぁまぁ疲れます。
どの辺りまで行くとペトログリフは見られるのかなぁ〜。
このアップダウンはどこまでつづくのかなぁ〜。
と歩いていましたところ、ちょっと周りを見てみましょう。
んん???
岩だらけの向こうに建物と舗装された道が見えますけど?
私たちが歩いているラフな道と並行して走る舗装された道が見える。。。
えっと、コレって・・・。
もうちょっと進んでみても、すぐそこに並行して走る舗装された道はまだ存在します。
これってさぁ、もしかしてさぁ、
わざわざ岩場を歩かなくてもいーんじゃないの???
はい。
気付いちゃいました。
岩場を歩き始めてから気付いちゃいました。
どうやらワイコロアのペトログリフは、ちょー簡単に見れるのかもしれない(⌒-⌒; )
そしてガッツリと舗装道路とつながったし・・・。
はは(⌒-⌒; )
舗装された道から私たちが歩いたトレイルへの砂利、岩場は立ち入り禁止となっているので、舗装された道路から中に横切って入るのはオススメできませんがね。
途中に入れる道とかで中に入るのであれば大丈夫ではないかしら。
さらに進むと、ここが「キングストレイル」であることがわかる看板が出てきました。
この先はさらにラフです。
未舗装です。
ペトログリフはこの先です。
もうちょい頑張りましょう。
ラフな道なので、自己責任で入ってね♪
暑い中、トレイルを歩いて、ペトログリフを見るために歩いて。
そしたら・・・
今度はカートかよっっっ(笑)
さすがにコレには笑ったわ。
暑い中、ラフな道を2歳児も頑張って歩いてたって言うのに、その目の前を文明の力が通り過ぎて行くわけですよ。
ここまでって、いったい、なんだったの???
そう思わせてくれる瞬間でした。
ま、トレイルに隣接してゴルフ場があるしね。
そもそも。
ちなみに、ここまでまだ一つもペトログリフを見ることはできていません(笑)
やっとペトログリフがっ。けっこう多いね。
カートの通り道を横切ると、やっとそこにペトログリフのあるエリアである看板がありました。
どうやらこの先でペトログリフが見られるようです。
もうちょっと進んでみると、また別の看板が。
ペトログリフがある場所が記されています。
やっとだっ(≧∇≦)
よしっ!
探すぞっ!
こんな感じの溶岩台地一体に、どうやらペトログリフがあるみたいです。
探すのもなんだか楽しそう。
2歳児さんも、わかってんだかわかっていないんだか、わかりませんが、楽しそうに歩き出しました。
そして、発見!!!
あったーーーーっ♪♪♪
なかなか楽しいです。
ペトログリフを見つけた瞬間のテンションの上がりかたと言ったら。
時間の経過を感じ、ロマンを感じます。
よしっ。
他にも探すぞ!
と意気込んでみました。
あんまり見つからないわ。
探すの大変かも?
と思いながらも、下を見ながら溶岩の上を歩き回り。
道はまだまだ続いていたので、道に沿ってさらに進んでみました。
もう少し歩いた先に、実はたっぷりペトログリフがありました。
こんな感じにたくさん書いてあるところが、いたるところにあるんです。
最初は、「こっちにもあったよー!」
なんて呼びあっていたんですが、そのうち、ここにも、あそこにも、またここにも。
そんな感じで呼び合い、教えあうこともなくなり(⌒-⌒; )
ペトログリフを見ながら、あたりを進む、感じです。
でもね、古代文字だけじゃないんですよ。
ここにあるのは。
岩で作られたシェルターなんかも、いくつも残っていました。
残念だなぁ。。。
古代文字「ペトログリフ」を楽しんでいたのですが、残念で悲しい思いも感じてしまいました。
古代ハワイ人が掘って書いた絵ですが、なぜか現代人のものも混じってるんです。。。
明らかに現代人のものですね。
これも月日が流れると価値のあるものになるんでしょうか・・・。
よくわかりませんが、こんなところに現代人のものがいたずらに混ざっていると、悲しく残念な思いになるのは否めません。
世界的に遺跡などにもいたずら書きがあることが問題になっています。
ここにも存在してましたね。
こういったいたずらは今後なくなることを切に願います。
帰りは舗装道路で
行きはしっかりラフなトレイルを歩いていきましたが、さすがに疲れてきたので帰りは隣接している舗装された道で帰りましたわ。
なんて歩きやすいんでしょうか(笑)
体力やゴロゴロの道を歩くのは不安な人は、歩道道路を利用するのも手ですね。
でも、ペトログリフがあるところは岩場なので、そこは岩場を歩く必要がありますのでご注意を。
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