*アドセンス自動広告

赤ちゃん(10ヶ月)連れで初海外旅行・初飛行機の感想 〜機内対策編〜

2021年3月21日

赤ちゃん 旅行 飛行機 機内

海外旅行に初の試みとして、1歳未満の幼児、つまり赤ちゃんと行ってみました。

まだ早すぎなんじゃ。
どうせ覚えてないんだから海外旅行なんてもったいない。
海外なんて赤ちゃんの負担にしかならない。

とかとか、思ったり、思われたりしましたが。

結果的に行ってよかったなぁ。と思う。
大人的にもベビさん的にも、ね。

 
行く前は飛行機での移動がものすごく心配で不安でしたよ。そりゃぁ、もう。
電車と違って逃げ道がないですから。
車と違って他の乗客の皆様がたくさんいるから。
泣いたり騒いだりした時に、ご迷惑かける可能性高くなるし。
 

なのでグズッたときの準備と対策はできる限りしっかりしていきました。
実際は幸いなことにけっこうあっさりクリアしていただけたので感謝です。
 

ベビさん本人にしたら時差ぼけやら初めての飛行機やらで大変な面もあったと思う。
でも、ベビさん本人の目に見える成長をしちゃったのが今回のハワイ旅行。
どうやら本人にとっては、海外旅行と言うだだ漏れ状態の多くの刺激に後押しされて、一気に成長をしたとみられます。
すべての赤ちゃんがそうだとは言えませんが、うちの子に関しては、この異国という大量の刺激が成長につながったようです。

空気の違い、言葉の違い、匂いの違い、日差しの違い、周りの色の違い、なにより近くにいる大人たちのテンションの違い(笑)

五感がフルに稼働して、いろんなことを吸収してくれたこのハワイ旅行。
赤ちゃんの海外旅行も悪くないね( ̄▽ ̄)


 
 
 

目次

赤ちゃんデータ

1歳にもならないうちに海外デビューを果たしやがった、うちのベビさん。

初飛行機に初海外。
経験したときのベビさんの状況は、というと。

【赤ちゃんデータ】   月齢:10ヶ月
体重:9.??kg(10kgにはギリギリ満たないくらい)
移動方法:ハイハイはまだ。なんとか1歩。ときどきなんとか2歩行けるかな。
食事:離乳食を3回/1日(つい1ヶ月位前までは2回/1日の食事でした。)
ミルク:母乳ときどきミルク(基本は母乳。最近母乳だけだと足りない?笑)
言葉:まだ。(本人的にはちょこっとおしゃべりしています。宇宙語をね)
人見知り:まだあまりしていない。

体は大きめですが、まだまだ赤ちゃんです。
楽しいと足をバタバタしたりかなりご機嫌になります。
比較的ご機嫌な時間も多いかな。
夜泣き時は母親のぱいで泣き止みます。必殺技「ぱい」です。
 
 
 

飛行機搭乗の対策は・・・<行き編>

飛行機の時間が夜9時過ぎの出発だったので、
夕飯を摂ることと体力消耗を目指しました(笑)

まず、空港到着をフライト時間の約3時間前に。
(普通なら2時間前に到着、がセオリーだとは思いますがね。)

ビビりです。
完全にビビって早めに到着しておこう、という作戦です。
何か突発的なトラブルに対応できるように、念には念を入れて余裕しゃくしゃくです。
 

空港到着後すぐにチェックインをして大きな荷物とベビーカーは預けちゃって身軽になりました。
ベビーカーは自前のものはさっさと預けて、空港内の移動には空港のベビーカーをお借りしました。
なぜかこのベビーカーだと比較的乗ってくれるんですよね(⌒-⌒; )
(自身のベビーカーは嫌だと乗ってくれなかった・・・)

hawaii2016 成田空港 JALスマイルサポートデスク ベビーカー

チェックインを済ませたら、次は大人たちも含めて小腹を満たすお食事タイム。
飛行機に乗れば機内食が出るんですけど、おそらく10時過ぎ・・・。
現在の時間、夕方の6時過ぎ。
それまで空腹はもちません。

ベビさんにもさっさとお腹を満たしていただいて、ご機嫌のまま搭乗をしていただきたいっ。
お腹すいちゃうとご機嫌斜めになりやすいものね。
必然的にグズリやすくなるっ?!
心と体を満たすこと、大事!
 

保安検査場を入ってしまうと食事ができる場所が限られてしまうので、出発ロビー内で食事をしました。

大人たちの食事と、ベビさんの食事と、ベビさんのオムツ換えと。。。

たっぷり時間があると思っていたので、けっこうのんびりと過ごしてしまいました。
おかげで余裕しゃくしゃくの3時間前到着も、時間があまることはなく。
むしろ、
キッズスペースでがっつり遊ばせようと思ってたのに
その時間がなくなった。。。

赤ちゃん連れだと時間がいつの間にか過ぎているわ・・・。

 
 
そんなこんなをしているうちに、いい時間になったので保安検査場へ。
そしてイミグレーションへ。出国審査です。
ベビさん、初の出国となりますっ!

保安検査所もイミグレーションも混雑することなく、スムーズに通過。
ベビさんも大好きなじぃじに抱っこされて、終始ご機嫌(⌒-⌒; )
 

最初の計画だと、イミグレーションを通過したらキッズスペースに行ってひたすら遊んで疲れて寝ていただく予定でしたが、どうやらそこまでの時間の余裕はないみたい。
搭乗口に行く途中にキッズスペースがあればちょっと遊べたんだけど、ちょっと違う方向へ行かなくてはならいみたいだったので、仕方なくパス。

遊んでいないから体力消耗作戦に出れずちょっと不安にもなりましたが、
どうやら成田空港でじぃじとばぁばと合流してから、ずっとご機嫌でテンションが高かったので、それで十分体力を消耗してくれてたみたいです。

確かに抱っこされている間はご機嫌で、得意の手足バッタバッタを繰り返してましたからね。
満面の笑みで(笑)
ちょびっと想定外ではありましたけど、食事と体力消耗作戦は成功したみたいです。
 
 
 

機内へは優先搭乗で

機内への搭乗は優先搭乗を利用させていただきました。

ベビさん本人の機嫌が悪かったら最後の方に搭乗しようかと思ってましたが、ご機嫌だったので先に乗っちゃいました。
人の少ない機内は、ベビさんの荷物をあれこれ出したりしまったりするのにとても便利。
他のお客さんの迷惑にもなりにくかったですしねー。
小さい子連れの優先搭乗のメリットです。
 

当の本人は相変わらずご機嫌です。
いつもの見慣れない環境にストレスを感じるどころか、それが楽しいみたい。
鈍感おおらかな性格で助かったわぁ(笑)

優先搭乗をしていただいたおかげで、急に狭くガヤガヤした空間に突入するよりも、徐々に人が増えて徐々にガヤガヤしてくる状況の方が環境に慣れやすかった、というのもあったかもしれませんねー。
 

さて、席につく準備も終え、乗客の皆さんも搭乗を終え、そろそろ離陸の準備に入る、という時。
じぃじやばぁば、ときどき叔母の私のところを渡り歩いて(渡りだっこ)いたベビさんでしたが、離陸のときは母親の元へ帰ります。

なぜって?

それは耳抜きのための「ぱい」作戦に入るからだよ。

大人でも離陸するときは気圧の関係で耳が痛くなることがありますよね。
自然と耳抜きできちゃっている人はとくに感じることなく空へと舞い上がると思いますが。
耳抜きが苦手な人は大人でも子供でもいますしね。
 

ベビさんに、「耳がツーンとするのは気圧のせいだよ。」と言ってもわかるわけもなく。
「耳がツーンとしたらツバをごっくんってするんだよ」と言っても、それもまだ理解するのに難易度が高すぎるっ。

よって、知らず知らずのうちに耳抜きするためには、
離陸する瞬間から「ぱい」を飲む!

これが「ぱい」作戦なのです。

さすがにこれは母親の仕事ですからね。
他の大人では「ぱい」はあげられませんっ。
(ミルクはこの先のためにとっておきます。奥の手として。)
 

離陸前の飛行機が移動し始めたところから「ぱい」をあげ始めたところ、
気づけば離陸前にすでに寝てるじゃーんっ!

思わず笑ってしまった。
離陸時の耳の違和感で泣いてしまわないか心配だったんだけど、それを感じる前にすでにおやすみしてました。

「ぱい」作戦、思わぬ結果を生み出してくれました。

時間的にも夜9時を過ぎてますからね。
寝る時間ですよ。眠いですよ。
楽しくてテンション上がって、疲れてきた頃にちょうどよく「ぱい」を飲み、気持ち良く眠くなってくれた模様です。
 

このあとときどき夜泣き的に目を覚ましたけど、その度に「ぱい」でことなきを得ました。
そのままノンストップで朝までぐっすり♪
予想外にすんなりすぎて、びっくり。
母親はずっと抱っこでしたけど。

機内食でいただいた離乳食はハワイに到着後、朝ごはんとしていただきました。

空港 飛行機

 
 

飛行機搭乗の対策は・・・<帰り編>

行きはビビったけど、帰りは通常どおりにフライト時間の約2時間前に空港に到着

チェックインにちょっと時間がかかったけど、スーツケースに乗っている間はベビさんご機嫌♪
スーツケースから降ろすと、乗るっ!といって聞かないのよ(⌒-⌒; )
スーツケースを預ける時はちょっと駄々をこねたけど、それまで散々スーツケース乗りをしていたのでだいぶ満足してくれたみたいでした。

空港 赤ちゃん 子供 海外旅行

こんな感じね。
この子はうちのベビさんではないけどね。(イメージです)
 

搭乗前には大人もベビさんも小腹を満たしておきました。
行き同様に機内食までお腹がもたないもん(笑)

ベビさんも空腹のままだとご機嫌悪くなっちゃうかもしれないからね。
事前に回避作戦よ。
 

幸い日中ってこともあってか、空腹を満たしたからか、ベビさんのご機嫌は悪くならず。
ずっとおとなしく抱っこされてました。
 

ホノルル空港ではベビーカーの貸し出しはないので、搭乗口までずっと抱っこです。
自前のベビーカーもチェックインの時に預けちゃったしね。
(どうせ乗らないだろうし・・・)
 

搭乗直前にオムツも替えて、万全の体制で優先搭乗にて機内へ。

帰りの座席は窓側だったので、ベビさんは窓から外を興味津々に見たり、足元の床で遊んだり(バシネット用の座席だったので足元が広いんです。)、後ろの座席に座っているじぃじとばぁばに座席の隙間から愛想を振りまいてみたり(笑)

そりゃぁ楽しそうに過ごしてくれてました。
日中の便の良さですかね。

離陸時も、行き同様、再度「ぱい」作戦!

今回は想定内の作戦となり、結果は成功いたしました。
行きは離陸する前に寝ちゃってたけど、帰りは昼間だったこともあり、普通に母親のぱいを飲みながら自然と耳抜きをしちゃって、無事空へと離陸を済ませました。

「ぱい」作戦、ありがたやー^ ^
 

母乳でなければ哺乳瓶でミルクを飲んでもいいし、麦茶やジュースでも同じ効果を期待できますからね。
うちの場合、母乳を「飲まない」と拒否ることがないのだけど、念のため麦茶も持っていってました。念には念を〜。
(万が一母乳を拒否した場合、他に飲み物がないと耳抜きが出来ずに泣く可能性がありますからね。保険を打っておくと安心です。)
 

大人の機内食の時間、ベビさんはうとうと寝はじめていたので設置してくれたバシネットへ寝かそうとチャレンジしたのだけど、どうも寝かそうとすると泣くのよ(⌒-⌒; )
何度かバシネットへチャレンジしてみたけど、あんまりやると本格的にぐずって泣くのでバシネットは諦めて抱っこのまま機内食へと突入です。

抱っこしているので、母親と父親交代に食事をとりました。
1つずつお食事を持ってきてもらい、機内食をクリアー。
 

ここまではなんとか過ごしてきたけれど、夜の便に比べて日中の便は行きのようにうまくいかず・・・。

日中なので眠ってもあくまでもお昼寝なのでそんなに長くは寝てはいません
たっぷり眠れたお昼寝から起きた直後はご機嫌ですが、しばらく過ごしているとご機嫌斜めになることもあるわけですよ。

本格的にグズる前に持参したおもちゃで遊んでみたり、外を見せてみたり、アレヤコレやと周囲の大人で全力であやしました(⌒-⌒; )
 

それでも長時間の機内なので、本格的にグズることも。

うちだけじゃなく、他にも同じくらいの月齢の赤ちゃん連れの方もいらっしゃり。
おとなしくしている子もいれば、グズっている子も。
グズるとやっぱり、立って抱っこの方が赤ちゃんは落ち着くのね〜。

それでも本格的にグズり始めたので、立ち上がり抱っこであやしました。
 

他にもパパと思われる男性が小さな子を抱っこして、機内でゆらゆら揺れとりました。
お仲間です(笑)

我が家の場合、ちょいちょいグズられて機内を抱っこで歩いたりしてましたが、幸い泣き続けられることなくご機嫌が斜めになったりご機嫌で遊んでみたり。
 
 

ただ、最後にトラブル発生!

もうすぐ着陸態勢に入るので席に戻ってシートベルトをするように、ってところで、
ベビさんが、◯んちをっ?!

ってことで、泣くわけですよ。。。

もうすぐシートベルトサイン着くのにー。
着陸態勢入ってしまうのにいー。

目の前にいたCAさんにお願いすると、苦笑いしながらトイレへ誘導していただきました。
「お父さん、頑張って!」
と応援されながら。

頑張って早くオムツを交換して席に着いてね!
ってことですね。
 

トイレへ駆け込んで、マッハでオムツ交換して、無事、着陸態勢入る前に席に戻ることができました。
機内のトイレは狭いし、オムツ台も小さいのでオムツ替えがやりづらい。
その中での急ぎのオムツ替えだったので、ミッションを遂行したパパさんは汗だくで戻ってきました(笑)

大きなトラブルと言えば、このくらいでしょうか。
 
 
 

機内に持ち込んだベビー用品

機内には液体の持ち込みは制限されてますが、赤ちゃん用のものなら液体も食べ物も持ち込めます。
もちろん保安検査場でチェックされますけどね。
ちゃんと赤ちゃん用のものか、本人(赤ちゃん)がいるか(笑)
 

☆粉ミルク(キューブ)☆
外出時のミルクにはいつもキューブ型の粉ミルクを使用しているのでハワイでも。
これならポンっと哺乳瓶に入れるだけなので便利です。
普段から使っているものなら、環境が変わっても受け入れやすいからね。

☆麦茶☆
グズッたときのご機嫌取りに(笑)
もちろん水分補給のための麦茶なんだけど、普段はたまに飲むくらいなのであげると喜んでおとなしく飲んでくれます。
パックのものを2つくらいをバッグにポイっと入れとくとご機嫌を取りたい時に便利。

☆赤ちゃんの純粋☆
これも普段から利用している赤ちゃん用の飲料水。
お水だけで飲むときも利用するし、熱湯でミルクを作って早く温度を覚ますのに水を追加するのにも利用しています。

☆かぼちゃボーロ☆
お気に入りの、必殺お菓子!
これ、大好きなので、あげると一瞬で静かになります(笑)
奥の手です。食べ過ぎ注意です。
お気に入りのお菓子、必須です。

☆ボックスティッシュ☆
ポケットティッシュじゃ足りないの?
いやいや、わざわざボックスティッシュにしたのはおもちゃにするため(笑)
ティッシュを出して散らかすの、好きだったりするじゃない。
機内ではあまり音がでるおもちゃでは遊べないので、音が出ずに黙々と遊べるのがこのボックスティッシュなわけ。
1つだけ機内にもちこんで、出しまくったティッシュをしまってはまた出され。
おかげで少しの時間、ティッシュがお相手してくれてました。
これ、ホテルのお部屋でも大活躍〜♪
 

☆ストローマグ☆
機内で麦茶を飲む時に使えるように、と。
ちょっと荷物が増えちゃうのが難点です。
自分で持ちたいお年頃になってきているので、麦茶パックよりもこっちのマグの方が持っていやすいんです。
こぼれにくいのが助かります。

 
 

こうしてみるといつも持ち歩いているものとあまり変わりませんね(⌒-⌒; )
違うとすると、ボックスティッシュくらいでしょうか。
さすがにボックスティッシュはいつもはもちあるけません。
 

まとめ

日本出発前はまだハイハイができるとは言えない状態だったので、自分でどこかに行く(移動する)ようなこともなく大人の膝の上で遊んでくれてました。
なので狭いエリアでも過ごせていました。
初海外を経てハワイを出発する頃には、自分で移動することができることを知り、移動したくなることもありましたねー。

狭い機内ではどうしても自分で動き回ることはできないので、今後が大変かも。
 

今はまだハイハイもおぼつかないし、立っちなんてまだ先なので良いけどね。
そう考えると、この10ヶ月という時期、飛行機に乗るのに悪くない月齢だったかもしれません。
(あっちこっちと歩き回って移動する必要がないので)

それに、夜便は小さな赤ちゃんには負担かも、と思ってたけど、時間帯があまり遅くならなければ、逆に寝やすい時間で丁度良かったですねー。

次は、ハワイ滞在での『赤ちゃん連れ海外旅行の感想〜』です^ ^