JALハワイ線の赤ちゃん対応・バシネットはコレ!離乳食はコレ! 〜ホノルル発ー成田行き〜
ドキドキだった「1歳未満の赤ちゃん連れ初飛行機」は行きの成田からハワイへの出発でした。
いろいろと心配なことだらけ、不慣れなことだらけだったので、初の子連れ海外旅行の飛行機は安心のホスピタリティなJALにお世話になりました。
行きのハワイまでは夜行便ってことにもドキドキだったけど、拍子抜するくらいすんなりと平穏無事に乗り切ってしまえました。時間的に心配だった夜発の便だったのが、逆に幸いしたみたいです。
離陸前にはおっぱい飲みながらおやすみなさーい。朝眼を覚ました時はご機嫌でした〜。
そうなると不安になるのが帰りの日中便!
ハワイからの帰りは、日中に飛ぶ便なんです。夜行便の時みたいに、ちょうどおやすみの時間帯ではなく日中の活動の時間帯。グズってしまわないか心配です。
はぁぁぁぁ。問題はこっちだったか!
大丈夫かしら・・・。日中便、不安だわ・・・。
ホノルル空港でもベビーへの優先扱いがありましたよー
以前の記事でも書いたけど、ホノルル空港でも乳幼児に対する優先サービスがありました。チェックイン時は特に優先されることはなく通常通りの対応だったので、特に期待はしていなかったんですが・・・。
さてさて、ホノルル空港で受けた赤ちゃん連れに対するサービスはどんなだったでしょう。
ベビーカーの「プライオリティ扱い」
個人で持っているベビーカーを預けた際に、ビジネスクラスなどと同じように扱ってくれました。
具体的には、飛行機を降りるとき。預けたベビーカーを優先して飛行機から降ろしてくれるので、スーツケースを受け取るバゲジクレイムで早めにベビーカーが受け取れます。
先にベビーカーを降ろしてくれる事で、すぐに利用できますもんね。
出国審査の優先手続き
ホノルル空港からの出国審査の際、長蛇の列に赤ちゃんや小さな子供を連れて並んでいるとスタッフに声をかけられるシステム(のようです(⌒-⌒; ))
出国する外国人用のレーンは混み合うんですが、あまり混雑していないアメリカ人用のレーンに案内してくれて、そちらで出国審査を受けさせてもらえました。
正直、ものすごい列だったのでありがたいです。抱っこで並んでいたんですが、子供もあれでは飽きてしまいますもんね。
機内への優先搭乗
成田空港でもありましたが、機内への搭乗を優先的に案内してくれます。
混雑する前の機内に先に入って、ゆっくりと身支度することができますよ。子連れは荷物も多いし、手元に置いておきたい荷物もあるので選別するの、大変ですからね〜。
帰りのハワイ発もバシネット利用席を確保
うちのベビさん、まだ10ヶ月だったので機内で横になって眠れるように「バシネット」と呼ばれる機内で使うベビーベットをお願いしてありました。バシネットと利用するにはそれが利用できるバルクヘッド席が必要になるので、バルクヘッド席も予約済みです。
おまけに窓際の座席だったので、窓から外も見えるよ〜。
バシネットを使うベビさんとそのママとパパがバシネット前のバルクヘッド席へ。
その後ろの席にジィジとバァバと私が着席。
我が家の人数が多くて心配だったけど、まとめて座れて良かったです。
(家族が周りを固めていた方がお世話もできるし、他の方から少しでも距離が取れるのでご迷惑をかけることを少し減らせるかな、と)
行きの成田発の飛行機でもバシネットが利用できる席を確保済みだったのですが、母親の膝の上で早々に寝てしまい、そこから動かそうとすると泣くので、結局そのまま抱っこのままハワイに到着してしまいました(笑)
そう、行きはバシネットの設置すらできませんでしたぁ〜(笑)
バシネットが利用できる対象の乳幼児はと言うと、下記の条件に当てはまる赤ちゃんですね。年齢が低くても体が大きいとバシネットの利用ができなかったりますので注意です。(JALの場合)
☆JALのバシネット・赤ちゃんのサイズ利用制限☆
対象は2歳未満
バシネットのサイズ:長さ約77cm、幅約32.5cm、深さ約15cm
体重:10.5kgまで
保安上の問題でこのサイズに収まる赤ちゃんがバシネットを利用することができます。うちのベビさんは体重、ギリギリだったわぁ〜。
特に測られることはなかったけど、見るからに大きいお子さんだとサイズを確認されることがあるかもしれません。
ついにバシネット設置!
行きの機内では母親の膝の上で寝ちゃってたので利用しなかったバシネット。帰りは日中の便なので、利用できるかもしれないっ!
ベビさん本人が嫌がらなければ、の話だけど・・・。
バシネットは離陸した後、安定飛行に入ってから最初の機内食が出るまでの間に設置してくれました。特にこちらからお願いをすることなく、タイミングを見てCAさんから声をかけてもらえましたよ〜。
どうやって取り付けるのか、興味津々っ。
まずは壁に取り付けてあるバシネットを開きます。
バシネットの台を手前に引き下ろすと、中に畳まれていたものをパタンパタンと立ち上げて、あっという間にバシネットの箱が出来上がり〜。
これ、バシネットだったんだぁ!あの薄べったいのが、こんな感じになるとはっ。
私、勘違いしておりました。壁に取り付けられているのは、バシネットの箱になるものを載せて設置するための台なだけだと思っておりました。
まさかバシネット本体そのものだったなんて!
ちなみに畳むとこんなにコンパクト♪
このままではゴツゴツしてとてもじゃないので寝れません。
ここからシーツやら枕やらを設置してくれて完成〜。出来上がりがこちらです。
さらに寝ている間に揺れでバシネットの外に飛び出してしまわないようにベルトもあります。これがJALのバシネット完成形!
ここでゆっくり、のんびり、体を横にして寝られるだなんて、本当に羨ましいわっ。私がそこで寝たいくらいよっ(笑)
ただ、うちのベビさんに限ったことではないけれど、赤ちゃんってお尻センサーが設置されているじゃない。抱っこされながら眠ったと思っても、ベッドや布団に寝かせた瞬間作動して泣き出す、あのセンサーです。
がっつりとぐっすり眠ってからじゃないと横にできない、と言う・・・。
(それでもお尻センサーが作動する場合もアリ・・・。行きの飛行機はそれだった・・・。)
こんなに素敵なベッドを用意してもらって、横になって眠れるんだから、ぜひここちよ〜く使って欲しいものです。
バシネットの利用は?
帰りの飛行機では窓側の席だったし、昼間の便で明るかったし、窓から外を見ることができました。ベビさんったら楽しそうな顔して窓から外を眺めてましたよ〜。
そんな楽しそうにしている風景にも、ベビさんの成長を感じずにはいられません。
そうそう。
行きの便でもらったJALのおもちゃ。3種類あったので帰りは別のおもちゃを頂きました。それらを持って、景色を見ながら、後ろの座席にいるジィジとバァバと遊びながら、機内での時間をご機嫌に過ごしてくれていました。
しばらく楽しそうに機内を過ごしてくれていたけれど、はしゃいで疲れたおかげでやっとお昼寝を。ほっ。
母親の膝の上で気持ちよさそうに眠ったベビさん。設置してもらったバシネットへゆっくりと移動させようとすると・・・
「ん、ふぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
あ、はい・・・。
まだダメなんですね・・・。
やはりお尻センサー発動。
数回チャレンジしてみたけれど、自分の体が横になり、母親から体が離れるたびに起きて泣きだします・・・。
せっかくバシネット設置してもらったのに・・・。やっぱり帰りも使えないの・・・?
結局、数時間ずっと母親か父親の膝の上で寝て過ごしました〜。
母から父への移動は、体が離れた一瞬はちょっと泣くけれど、すぐに抱っこすると泣きやんでまた眠ってくれるので、母と父の抱っこチェンジは可能でした(笑)
おかげでバシネットには、すぐに使えると便利なオムツやらおもちゃやら、よだれをふくタオルやらを置く台として利用されてました(⌒-⌒; )全くもって本来の用途と違う使い方をしてしまったバシネットですが、結果的には赤ちゃん連れの家族にとって助かる設備になりました〜。
バシネットで寝てくれよぉ〜。
事前に予約をしていた赤ちゃんの機内食がコレ
行きの便でも事前に予約をしてましたベビー用の機内食。帰りの便も忘れずに予約しておりました。
「離乳食」
JALの国際線で用意されている子供用の機内食には
「離乳食」「幼児食」「チャイルドミール」の3種類
月齢的には10ヶ月は「幼児食(対象:9ヶ月以上)」に当てはまるんだけど、うちのベビさんはまだあまり固形のものは食べていなかったので「離乳食」でお願いしました。
配られた離乳食な機内食は、行きの成田発の便と同じくポーチに入っています。色違いだわ。このポーチ、ベビさんの食べ物を入れるのにも使えそう♪
行きの便ではこのポーチの中に2種類の離乳食が入っていました。帰りの便ではどんな離乳食が入っているのかなぁ。
>>>行きの便のベビー機内食はコチラでご紹介してます
オープン!
入っていたのは、やっぱり2種類。
そりゃそうだな。
でも、離乳食の種類は違いますね。行きは日本の離乳食でしたから、帰りはハワイの離乳食なのかな?味はどうだろ・・・。ベビさん、食べてくれるかな〜。
色の見た目的に、左側は葉っぱ系のお野菜離乳食、右側はかぼちゃや人参系のお野菜離乳食と見たっ!(味見をしていないので本当のところはよく分かりませんっ)
さて、ベビさん、食べてくれる???
ドキドキしながら食べさせてみると、無事に完食してくれましたぁ!
うちのベビさん的にはまずくはなかったようです(笑)好みがあるからなぁ。
離乳食をポーチから出すと、底に何かが。なんだコレ?
どうやら離乳食を食べる時のエプロンのようでした。きめ細やかな対応だなぁ。
ちなみに行きの成田発の離乳食がこちらね。
おなじみの離乳食で中身の具もしっかり書いてあります。
やっぱり帰りの便(日中便)の方が大変でした
飛行機の時間帯が問題だったようです。
「深夜便の方が赤ちゃんには負担かな?」
とちょっと思っていたんですけど、離陸が夜の9時頃であればちょうど寝る時間が機内ので時間になるので、かえってスムーズに寝てくれたんですよね〜。飛行機に乗る前にたくさん遊ばせて体力消耗、気持ち満足をさせることもできていたし。
幸い、たまたまかもしれませんが途中でも寝る時も寝てからもグズることもなかったので助かりました。
日中の便の方がいつも起きている時間帯なので赤ちゃんに負担が少ないかな?
そう思っていた帰りの日中便の方が、実はお昼寝したりしなかったりなのでグズりやすかったです。あくまでも、うちの場合ですが。お昼寝しても、夜のようにそんなに長くは寝ていないしね。
行きに余裕のフライトを経験してしまったけれど、帰りはあやすのが大変っ。
もちろんおもちゃも持ち込みましたけど、グズり出すと役には立たず・・・。
他にも1歳前後のお子様連れの方がいて、抱っこしながらウロウロされておりました。それを見て思わず「頑張れ〜」と心の中でつぶやきましたわ(笑)
そう、プチトラブルも発生しました!
もうすぐ着陸態勢に入る!って時に、なんと!
◯んこをしていただきました!!!
すでに着席してシートベルトを締めなくてはいけないって時なのに、がっつり◯んこです!そしてベビさんは、オムツの中の気持ち悪さに大泣きです(⌒-⌒; )
さすがにこのまま着陸するまでは耐えられず・・・。
慌ててCAさんに話をしてオムツ交換にGO!
CAさんに苦笑いをされながら「急いでー!頑張ってー!」とエールを守らながらダッシュでトイレに駆け込み、機内最後のオムツチェンジを終えることができました。さすがにこればっかりは大人ではコントロールができず・・・笑
行きにはなかったハプニングたち。スムーズにいったからって余裕ブッこいていちゃいけませんね・・・。勉強になりました。
まとめ
余裕に思っていた帰りの日中便の方が、大人としては大変でしたが、JALさんのホスピタリティに助けられ無事に日本に帰国することができました(笑)
プチハプニングもありましたが、振り返ってみるとベビさんなんだかんだ飛行機も楽しんでくれていたみたいで良かったです。
たとえ記憶として覚えていなくても、彼の成長にガッツリと刺激になったことでしょう♪
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