ソムタム好きにはマスト！こんなにパパイヤサラダの種類見たことないっ！＠チェンマイ

2018年9月3日

チェンマイのお堀の北西にあるサンティタムエリア。
ここにパパイヤサラダが豊富すぎるお店があるんです。

パパイヤサラダ、タイ語で「ソムタム」。

ガイヤーン（チキン）と一緒に食べると、そりゃーまぁ、おいしいの。
それって、単なる私の好みかしら（笑）あ、あとカオニャオ（もち米）もね！

　
　

ソムタムってなんなのですか？

タイ料理好きで、タイ現地でなんどもタイ料理を食べている人には説明なんて全く不要かと思いますが、「ソムタム」って日本ではあまり知られていないよね？
日本でよく知られているタイ料理は「トムヤムクン」とか「グリーンカレー」あたりじゃないでしょうか。
　

なので、まずは「ソムタム」ってどんな物なのか知って見るところから〜。

　

「ソムタム」それは、タイ料理のパパイヤサラダのこと。
青パパイヤを使ったサラダで、甘・酸っぱ・辛いサラダ。シャキシャキした青パパイヤの歯ごたえが、またいいんです♪
私がタイでよく食べていたソムタムは、とってもオーソドックスでシンプルなソムタム。こういうの。

タイではソムタムはとっても定番の料理なので、いろんなところで見かけます。
もちろん屋台でも売られてますよ。
よく屋台でテイクアウトしてたなぁ〜。
テイクアウトする時は、ビニール袋に入れてくれます。タイではよく見かけるタイスタイルです。

ソムタムが食べたい時は、これともち米で食事にしちゃってました。
サラダではあるけれど、ソムタムの味がもち米とも合うんだなぁ〜。

　

ソムタムにメインで使われている青パパイヤは、南国のフルーツ。
でも私たち日本人がイメージするパパイヤって甘いのじゃないですか？
（そもそも、そんなにパパイヤって日本では食べる機会が少ないかも・・・）

でもソムタムに使うのは、まだ熟していない青パパイヤを使います。
甘く熟しているオレンジいろのパパイヤじゃなくてね。
熟す前のパパイヤなので、実はシャキシャキ！
　

ソムタム（パパイヤサラダ）はそのシャキシャキ感とタレの甘辛酸っぱさが売りです。この甘辛酸っぱさがクセになるんです(笑)

ただね、ちょっと注意が必要なのが辛さ。

辛さは調節してくれるばあも多いんです。屋台でもね。
なので注文する前辛さの程度を確認、調節してもらうことをオススメします。
タイ料理の辛さに慣れていない人は、辛さに得意でも「ちょっと」にしておくことをオススメします。タイ人の辛さの基準、予想以上ですからっ。
（なんども痛い目にあったので、最近は辛くしないでもらってます・・・）

　　

ソムタムは美味しいしヘルシーなんですが、それだけじゃぁなーい！

青パパイヤは栄養が豊富ですっ！
ダイエット効果や美容にも効果的な栄養素がたっぷりです。
ぜひ、女性に食べてもらいたいっ！

以前、タイ人のおばちゃんに
「便秘？なら青パパイヤを食べなさい！」
って言われたこと、あったっけ。

　
　

パパイヤ天国！その名もソムタム・ウドン　Som Tam Udon

店名になっているくらいよっ。
ここは、ソムタム（パパイヤサラダ）のお店です。
あ、ソムタム以外にもメニューはしっかりありますのでご安心を(笑)

　

サンティタムの奥地 (笑) にあるソムタム・ウドンさん。
お堀からもちょっと距離があるのと、サンティタムのちょっとしたメイン通りから小道に入るので、お店に行く時は迷わないようにご注意を。

店の前まで行けばわかると思います。
特に夜は明かりが賑やかですから(笑)

一番近いお堀からでも、歩くと結構な距離がありました。
徒歩だと30分くらいかなぁ。
散歩がてらいけないことはないけどね・・・。

できるなら自転車やバイクで行くことをオススメしますわ。
ソンテウだとお店の場所を説明するのが難しいかも・・・。
ソンテウのドライバーは地図がわからない人が多いもの・・・。
（地図を見せても「OK、OK！」と、わからなくて言ってくれちゃうんですよ(⌒-⌒; )）
Grabタクシーなら、地図で先に設定ができるから説明不要でいいかもしれませんね。
　

店内はかなり広々。
テーブル数も多いのですが、ランチ時には満席になることもあるくらい人気店。
その時は時間をズラしてみて。ゆっくりとできるかも。

ソムタムの種類が豊富で、いろんなタイプのソムタムがあると聞いていたけど、メニューを見てびっくり！！
メニュー表のほとんどをソムタムが占めてるじゃんっ(笑)
こんなにソムタムって種類があるのっ？？？
知らなかったーっ！
　

そして、どれもお値段、リーズナブル♪

一番シンプルな、ベーシックなソムタムで36バーツ（約130円）
なんてお手ごろなのかしらっ。
　

ソムタムのメニュー、いろいろ♪

メニュー表のほとんどを占めるソムタム。
もうね、圧巻です。

Lao style Papaya Salad（ラオススタイルのソムタム）36B
Papaya Salad with Fermented Fish（発酵した魚のソムタム）36B
Thai Style Papaya Salad with Prawn（エビ入りタイスタイルのソムタム）36B
Thai Style Papaya Salad without Prawn（エビ無しタイスタイルのソムタム）36B
Vegan Papaya Salad（ビーガン・ソムタム）36B
Spicy Cucumber Salad（スパイシー・キュウリのソムタム）36B
Papaya Salad with Rice Noodle（米麺のソムタム）46B
Papaya Salad with Vietnamese Sausage（ベトナムソーセージ入りソムタム）60B
Papaya Salad with Seafood（シーフードのソムタム）60B
Papaya Salad with Salted Egg（塩漬け卵入りソムタム）50B
Papaya Salad with Seafood and Salted Egg（シーフードと塩漬け卵入りのソムタム）65B
Mixed Fruit Spicy Salad（ミックスフルーツのサラダ）65B
Spicy Mango Salad（スパイシー・マンゴーサラダ）45B
Spicy Pomelo Salad（スパイシー・サボンサラダ）55B
Papaya Salad with Fried Pork Skin（ケープムー（豚の皮を揚げたもの）入りソムタム）65B
Papaya Salad with Instant Noodles（インスタントヌードル入りソムタム）46B
Papaya Salad with Blue Crab（アオガニ入りソムタム）150/250B　※生のカニ入り
Papaya Salad with Fresh Prawn（生エビ入りのソムタム）85B
Papaya Salad with Spicy Seafood（スパイシー・シーフードのソムタム）70B
Spicy Com Salad with Salted Egg（塩漬け卵入りのコーンのサラダ）50B
Papaya Salad with Cockle（二枚貝のソムタム）95B

　

ソムタム以外のメニューはこんな感じ

Grilled Chicken Wing（ガイヤーン・手羽）26B
Grilled Chicken Leg（ガイヤーン・足）32B
Grilled Chicken Thigh（ガイヤーン・腿）36B
Grilled Catfish （焼きナマズ）80-90B
Fried Pork Rib（揚げポークリブ）55B
Fried Pork Skin（ケームプー（豚の皮を揚げたもの））35B
Sticky Rice（もち米）11B
Rice Noodle（米粉麺)11B
Rice（ご飯）11B
Plain Fried Noodle（プレーン焼きそば）30B
ミックスマッシュルームカレー　66B
タイ北部・豚肉のスパイシースープ　55B
スパイシーキノコのスープ　66B
スパイシーモツのスープ　80B
豚モツのグリル　80B
豚の首のグリル 80B
ソーセージ　60B

　

ドリンクメニューは

ドリンクメニューはタイ語表記だったので、わかる範囲で一部をご紹介します。
注文するときは店員さんに聞いてみるか、翻訳アプリで翻訳してみてください(笑)
それでもわからないときは、当てずっぽうで挑戦！(笑)

フレッシュアップルスムージー　36B
フレッシュパイナップルスムージー　36B
フレッシュスイカスムージー　36B
フレッシュストロベリースムージー（季節限定）55B
フレッシュココナッツ　55B
ココナッツスムージー　45B
アップルソーダ　36B
ライチソーダ　36B
ストロベリーソーダ　36B
レモンソーダ　36B
ブルーレモンソーダ　36B
ブルーベリーソーダ　36B
チャンビール　66B
レオビール　85B
ハイネケン　100B
ソーダ　16B
ソフトドリンク　11/36B
飲料水　11/31B

　

実際にソムタムを注文してみました

注文したもの全部ではありませんが・・・。
ついついおしゃべりや目の前のソムタムなんかを食べるのに夢中になってしまって、写真を撮り忘れました(⌒-⌒; )

まず、女子的に気になるところです(笑)
ミックスフルーツのソムタム♪

思っていたよりもいろんなフルーツがモリモリ。
食べやすいサイズにカットされて、ソムタムの味付けがされています。
フルーツの甘みがソムタムのタレと馴染んで、これ、おいしーーーーっ！

シャキシャキとした歯ごたえと、ピーナッツの歯ごたえもまた、食が進みます。
こんなソムタム、屋台では見たことないよっ。

ちなみに辛くしないでもらいました。
No spicy（辛くしないで）ってね。
その方がフルーツの甘みを楽しめるからねぇ。

　

フルーツつながりでもう一品。
Spicy Pomelo Salad　サボンのソムタム
サボンって柑橘系のグレープフルーツみたいなフルーツです。
グレープフルーツより酸味がなく、さっぱりしてます。

見た目はちょっと雑な感じもありますが(笑)
私これ、なかなか好きです♪

ポメロ（サボン）とソムタムって、相性いいのねっ。
ミックスフルーツのソムタム同様、パクパクと食が進んじゃいました。

これもまた、No spicy、辛くしないで作ってもらいました。
フルーツの甘みがあるから、ほんのり辛い感じでも食べてみたい気もしました。次回にチャレンジ、かな。

　

あと、人数が多いならこんなのもバラエティー豊かで楽しいです。

いrんなソムタムの盛り合わせ、的なヤツです。

この中で右上にあるケームプー（豚の皮をあげたもの）が、良い良い♪
ケームプーはこれ単体で食べても、もちろん美味しいんですけど。ソムタムのタレがしみこむと、また美味しいんです。

ケームプーはタイではとってもポピュラーなので、みんなよく食べてます。
酒のつまみ的にポリポリ食べたり、お粥に入れて食べたりね。
とっても身近にある食べ物です。

　

写真を撮り忘れてしまったのが痛手ですが、私てきにかなりヒットした美味しいソムタムがあったんです。が、ちょっと気軽にオススメはできない、かなぁ(⌒-⌒; )
なんのソムタムかと言うと・・・

Papaya Salad with Blue Crab（アオガニ入りソムタム）
生のカニが入ったソムタムです。
ローカルレストランでの生物が心配な方、お腹が心配な方は避けたほうがいいかもしれません。

私も、このお店を紹介してくれた人も、このソムタムの生のカニを食べてお腹を壊してはいませんし、とっても美味しく頂きましたけど。
季節にもよるかもしれないし、その時の体調にもよるかもしれません。
暑すぎる季節などは、衛生面に気をつけているお店でも、自己防衛は必要かもしれません。現地の人は大丈夫でも、その時に慣れていない日本人のお腹が対応できない場合もありますからね〜。

ただ、
確実においしかった！(*^^*)

口に入れると、新鮮さがわかったし、カニのとろけるような美味しさ♪
また食べたいなぁ♪
ただね・・・

「辛さは少しにして」

と注文したんですけど、でてきたソムタムはめちゃくちゃ辛かった！！
頭皮が全開になり、スパークしてるんじゃないかってくらい、辛かったです(笑)
頭の中で火花が散ってるみたいになり、一瞬真っ白になりましたぁ。
悶絶もんでした・・・。私市場、確実に3本の指に入る辛さです。

これがタイ人の、チェンマイ人の少しなのか・・・？
それとも、辛さを少しにするのを忘れて通常通りにしちゃたのか・・・？

真相は定かではありません。。。
これがタイです。。。(笑)
次回はNo spicyで注文しよう。

　
　

ソムタム以外は・・・

ガイヤーンもオーダー。
これまた定番です。

チキンのグリルです。
タイではこちらもポピュラーなメニューで、チェンマイにもガイヤーンの専門店が幾つかありますよ〜。
チェンマイでガイヤーンと言うと、SPチキンが有名です。
確かにおいしかったです♪

　
ガイヤーンは注文するとすぐに運ばれてくるので、すぐに食べられます。
前菜的な感じで注文しちゃいましょ♪
普通はサラダが先ですけどね。ここではチキンが前菜で、サラダがメインです。

あと、カオニャオ（もち米）も忘れずに。
注文すると小さなカゴに入れられて出てきます。
たくさん食べたい人は一人一つでもいいですが、そうでなければ何人かで一つを注文してシェアするといいですよ。足りなければ追加すればいいので。

できたらタイ人っぽく、手でちぎって、ちょっと捏ねて丸めて食べ見るのは如何でしょう♪ なぜかしら、捏ねた方が美味しいんです(笑)
騙されたと思ってやってみて(笑)
そしてそのカオニャオにソムタムのタレをつけて食べると、うまいっ！

　
　

辛さは調整してもらえるけど、
「ノー　スパイシー」が無難かも

ここ、ソムタム・ウドンに限ったことではないのですが。
屋台も含めてソムタムは辛さを調整してもらえることが多いです。
「辛さをちょっとにして」とか「辛くしないで」とかね。

ただし、タイ人の「ちょっと辛い」が日本人の「ちょっと辛い」と同じ程度かどうかは、本当に不明です(笑)

タイ人の辛さの基準、半端なく辛いんですもん！
　

激辛は無理だけど、多少の辛いのは好きな私。
辛い系のラーメンも好んで食べる方です。
なので、ちょっとくらいの辛さなら余裕！
とかって思って甘く見ていたら、何度も痛い目見てますから(笑)

ソムタム・ウドンでも痛い目を見ました(笑)

ソムタムを食べるのに、全く辛さがないのも物足りないなぁ、と思い「ちょい辛」でお願いしたつもりでいました。そのつもりでパクッと食べたら、予想以上の全開の辛さで頭がスパークしましたからっっっ。

おいしさが後を引くので、もうちょっと食べたいな。と思うんですよ。
なのに、またあの辛さを味わうのかっ！と思うと若干の恐怖さえ覚えるくらい(笑)
あの辛さはハンパなかったですっ。
できれば美味しく食べたですね・・・(⌒-⌒; )
　

なので、激辛がかなり得意でない限り、
「ノー　スパイシー　No spicy」
で注文することもをオススメいたします。
結構、本気です(笑)　（特にソムタム・ウドンで）

経験として、本場の辛さを体験するのも、アリですけどね(￣▽￣)

　
　

ソムタム・ウドンはここです

【住所】104 Soi Ku Tao, เทศบาลนครเชียงใหม่ Amphoe Mueang Chiang Mai, Chang Wat Chiang Mai 50300 タイ
【営業時間】9:00am - 9:00pm
【tel】+66 81 968 4578

　
　

まとめ

ソムタム・ウドンは場所がちょっとローカルだし、ドリンクメニューはタイ語のみというローカル感漂っていますが、ソムタムが好きな人には是非行ってみてほしいお店です。

いろんなソムタムを楽しんでもらいたい！
でもその前にベーシックなソムタムもいろんなお店で食べられるので、そちらからチャレンジしてみても良いかもしれません。

とにかく、チェンマイに行ったら、ソムタム、楽しんでみて♪